抗炎症作用と抗酸化作用をもつコウキエキス
コウキ(黄杞)は、中国南部で育つクルミ科の常緑高木で、
中国ではお茶として飲まれ、「甘茶」と呼ばれています。
コウキのお茶には、解熱、解毒、鎮痛、消炎、
肥満抑制、健胃作用などがあるそうです。
コウキの葉から抽出したコウキエキスは、
別名「消炎&美白エキス」とも呼ばれ、
化粧品によく使用されるので、ご存知の方も多いと思います。
【コウキエキスの効果】
- 表皮の微炎症を抑えコラーゲンを破壊する酵素の生成を抑制
- 抗酸化作用が老化の原因となる酸化を防ぐ
敏感肌や年齢肌のバリア機能が低下したお肌は、
紫外線やほこりなどの外部刺激が角層をすり抜け、
表皮を直接刺激し、肌に微炎症を起こしてしまします。
その状態が長引くと、コラーゲンを破壊する酵素が増加し、
真皮にあるコラーゲンを切断してしまうため、
お肌はハリと弾力を失い、たるみやほうれい線などの
深いシワが出来てしまいます。
そうならないよう、微炎症を抑えてくれるのがコウキエキスです。
コウキエキスの抗炎症作用がお肌の炎症を抑えることで、
コラーゲンの大敵となる酵素の増加も抑制できるというわけです。
また、コウキエキスには、抗酸化作用もあり、
しみ、しわなど老化の原因となる肌の酸化を防いでくれます。
紫外線なども活性酸素を増やす原因となるので、
特に紫外線量の多い季節には欠かせない成分ですね。
コスメランキングに参加しています。
応援していただけると嬉しいです。